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今月から名古屋と石垣空港の直行便が復活(ただし帰りは那覇経由)。西表島に行くのが楽になる。
Tracking long-distance songbird migration by using geolocators Stutchbury BJM, Tarof SA, Done T et al. SCIENCE 323 896 2009 GLS(Global Location Sensing)を使うことで、海鳥類などの比較的大型の動物の移動ルートが明らかにされてきた。GLSは光量を記録し、位置を計算するデータロガーである。測位誤差が大きいことや、分点(春分、秋分)の際に緯度特定ができないなどの欠点はあるものの、小型(数グラム)で長期間位置を記録できるという強みを持つ。 本論文は、鳴禽類に初めてGLSを装着し、移動ルートと越冬地を明らかにした研究である。北米で繁殖するモリツグミ(47-55g)とムラサキツバメ(43-54g)にGLS(1.5g)を装着したところ、中央アメリカ、アマゾン盆地まで往復する様子が記録された。従来考えられていたよりも速い速度で移動していることや、いくつかの中継地を持つことなどが分かった。 しかし、ムラサキツバメ20羽に装着したGLSのうち、2羽からしか回収が出来なかったことから(非装着個体の帰還率は54%)、より小型のGLSを使ったほうが良いだろう。
by b-logging
| 2009-02-18 10:52
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