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Foraging strategy of masked boobies from the largest colony in the world: relationship to environmental conditions and fisheries
Weimerskirch H, Le Corre M, Bost CA MARINE ECOLOGY PROGRESS SERIES 362 291-302 2008 生産性が低く、また、餌の分布の予測可能性が低い熱帯で生活する海鳥は、温帯や極域とは異なる採餌戦略をとるだろう。本研究では、アオツラカツオドリの最大の繁殖地(推定12万個体)において、GPSおよび加速度データロガーを用いて採餌戦略を研究した。 FPT(First passage time)法を用いて計算されたARS(Area-restricted search、地域限定探索)域は直径3kmだった。アオツラカツオドリは連続して同じARS域に向かうことがなかったことから、このスケールにおける餌分布の予測可能性は低いと考えられる。 また、キハダマグロやイルカの群れと共に採餌している様子がよく観察された。アオツラカツオドリは、海面下から追い上げられたトビウオを利用しているのだろう。したがって、マグロの乱獲によって、アオツラカツオドリの採餌や個体群に影響を与える可能性がある。
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| 2008-07-14 14:05
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